◎文化系クラブ、躍動する!
今年の夏、書道部、美術部、文芸部が揃って高文連の全国大会(総合文化祭)に参加した事や、吹奏楽部が全道コンクールで金賞を獲得した事が、まだ記憶に新しい中、今秋の高文連支部大会そして全道大会でも、文化系の部がめざましい活躍を見せてくれています。
【写真部】
今月初めの高文連石狩支部大会で、3-3森雄輝君が最優秀賞を獲得したのをはじめ50もの作品が入賞した写真部。室蘭市で行われた全道大会では、1-1岩谷武尊君と2-7小椋亜美さんが入選したほか6名の佳作を出しました。このうち、写真を始めてまだ半年の岩谷君は、見事、来年高知県で開催される総文祭への出品推薦を受けました。
【文芸部】
夏の総文祭出品に引き続き、函館で行われた全道大会では、本校の文芸誌である『彗星(第30号)』が金賞を獲得。来年の北海道・東北大会への出品が決まりました。
【演劇部】
山崎先生の脚本による新作、『蘖(ひこばえ)』は、先月えぽあホールで行われた芸術発表会で初披露された作品。高校生と老婦人の交流の中に戦争の悲惨さを浮かび上がらせる内容となっています。観ている人の心を揺さぶらずにはいられないこの作品は、先日の石狩支部大会で最優秀賞を獲得。来月、釧路で開催される全道大会で再び上演されます。
(「夏の故郷」岩谷武尊) (文芸誌 『彗星』第30号)