◎ 美術部 道展U21 スポンサー賞受賞 2019年2月1日~3日、札幌市民ギャラリーで開催された「2019 第11回道展U21」において、本校美術部部長の志岐瑞生さん(2年次生)が上位賞であるスポンサー賞「朝日新聞北海道支社賞」を獲得しました。総出品数827点中上位数名にしか与えられない栄誉でした。
作品は油絵で描かれた50号の大作「晩年を食べる」。何気ない日常を切り取ったような作品ですが、作者の曾祖母に寄せる深い愛情が伝わってきます。
本人のコメント:「私の曾祖母を描きました。私には想像もできない時間、曾祖母は何を見て、思い、生きてきたのかを考えながら描きました。人間の肌の色味、机上の置かれたものに力を入れ、近景と遠景のコントラストに気を配りました。」
志岐瑞生さんは昨年秋の高文連全道大会で全国推薦を獲得しており、今年夏の全国総文祭にも参加を予定しています。また、道庁企画の北海道150年事業で制作した超大作油絵「北海道みらい地図」の共同制作にも携わり、様々な経験を得る中で着実に成長してきました。これからも志岐さんを含め様々な場面で発表する大麻高校美術部の活動にご期待ください!
志岐さんと美術部顧問 道庁赤レンガ2階ホール「北海道みらい地図」前にて